病棟クラーク業務

これから医療事務について、勉強しようという方には、病棟クラークという言葉にあまりなじみがないのではないでしょうか。

クラークとは、英語で「事務員」を指します。


大きな病院になると、患者さんが入院できる入院病棟があります。そういった病院では患者さんになにかあったときに、 すぐに応対できるように24時間体制で医療を行っています。


病棟クラークとは、病棟内のナースステーションに常駐し、医師や看護師など病棟スタッフのスケジュール作成や管理、 そして入院患者さんの応対や事務処理などを行います。


病棟クラークは、患者さんと医療スタッフとのパイプ役としても活躍するため、高いコミュニケーション能力が求められます。また、 病棟内のスケジュール管理を行うため、周りの状況を見渡せる幅広い視野や総合的な判断力が求められる業務です。


<病棟クラークの仕事>
病棟クラークの仕事内容は、多岐に渡りますが、主な仕事内容としては、次のようなものがあります。

 ・カルテの管理
 ・食事・点滴・投薬等の伝票管理
 ・診療を行う前の簡単な問診
 ・入院台帳や患者カードの整理
 ・患者の入退院の諸手続き
 ・診療に必要な薬剤や器具の準備や片づけ
 ・病室ネームプレートの作成


このように、病棟クラークは患者さんに接する機会が多いため、コミュニケーションがどれだけスムーズに図れるかがとても重要になります。


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2006年03月16日 22:59

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