医療保険制度とは?

ケガや病気などの、思いがけない出費や収入の損失に備えて、働く仲間たちがその収入に応じて保険料を出しあい、 国民の生活の安定を図る目的でつくられたものが医療保険制度です。


日本は、国民皆保険制度により、日本国民なら誰でも次のいずれかの医療保険制度に加入することになっています。

健康保険
共済組合
船員保険
国民健康保険

それでは、それぞれについてみてみましょう。


健康保険
健康保険は、 会社などで働く人とその家族が、 病気やケガ、出産、死亡などの際、医療費などの負担が重くならないように、 その医療費や手当を支給する医療保険制度です。


健康保険法では、常時5人以上の従業員の会社や工場で働く人は、本人の意思に関係なく強制的に健康保険に加入することになっています。


健康保険の保険者には、以下の2種類があります。


(1)政府管掌健康保険
政府管掌健康保険とは、 政管健保とも呼ばれ健康保険組合が設立されていない会社で働く社員(被保険者)が加入する健康保険のことです。

簡単に言ってしまうと、中小企業むけの健康保険のことです。


(2)組合管掌健康保険
組合管掌健康保険とは、、厚生労働大臣の認可により設立する健康保険組合が、政府に代わって、独自に健康保険事業を運営する保険のことです。 健康保険組合は、社員700人以上の会社であれば単独で設立することができますし、加入人員が3,000人以上であれば、 複数の会社が共同で健康保険組合を設立することもできます。


共済組合

国家公務員、公共事業体職員、公立学校教職員、私立学校教職員などを対象として、一般の社会保険と同様の給付を行うための組織のこと。

共済組合では短期給付というものが通常の健康保険にあたります。
短期給付とは、それぞれの共済組合が保険者となり、組合員の疾病、負傷、出産、死亡、休業若しくは災害又は被扶養者の疾病、負傷、出産、 死亡若しくは災害に関し行われる給付のこと。


船員保険

船員保険は、船員法第1条に規定する船員として船舶所有者に使用される人を対象に、国によって行われている社会保険制度です。


国民健康保険
国民健康保険は、 会社の健康保険や公務員の共済組合などに加入している人と生活保護を受けている人以外、 すべての人が加入することになっている健康保険のことです。

ケガや病気になったときに、安心して診療を受けられるように、加入者が、 ふだんから保険料を出し合ってお互いに助け合うことを目的としています。

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2006年06月20日 22:34

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